ユニバーサル燃焼反応モデル研究会

反応解析ソフトウエアの紹介


CHEMKIN (Reaction Design)
世界的に使われている反応解析ソフトウエアパッケージです。Chemkin-II まではSandia National Lab.(USA)が配布していましたが、その後商用化されて現在に至っています。最新のCHEMKIN-PROにはReaction Path Analyzer や Particle Tracking Module なども備えられ、またMulti-Zone Engine Modelにも対応します。また、各種CFDソフトウエアとも対応しています。(記:2010/09/10)

Cantera
当初からオープン・ソースで開発が進められている、フリーの反応解析ソフトウエアです。現在はコミュニティベースで開発が続けられており,2012年8月に各種機能が充実した最新版としてVer.2.0 がリリースされています。(記:2012/08/31)

Kintecus
Chemkin-II 形式の反応機構入力ファイルを変換して読み込むことができる、反応解析ソフトウエアパッケージです。アカデミックユーザーは登録すれば無料で使用できます。(記:2010/09/10)

Combustion Simulations (ELTE, Hungary / mirror site: U. Leeds, UK)
T. Turanyi, M. J. Pilling らが開発した下記の反応モデル解析ツールが公開されていますが、2002年2月で更新が止まっています。(記:2010/09/10)
KINALC: CHEMKIN-II の計算結果を処理するpost processor。
FluxViewer: Java で書かれた 反応経路解析ツール。
KINAL: 反応解析に用いる計算パッケージ。