ユニバーサル燃焼反応モデル研究会

反応モデルデータベース



 燃焼モデリングに用いられる反応モデルは、世界中でいくつかの研究グループが互いに競争しながら構築を行ってきました。そのほとんどは、実験的に測定され積み重ねられた反応素過程に関する速度定数データや、類似の反応素過程から得た推定値に基づいて、一般に手作業で構築され、一つ以上の実験的現象と比較してチューニングされたものです。従って多くの場合、そのようなモデルには適用範囲があり、ある条件の下では非常に良く燃焼現象を再現するが、少し条件が変わるとうまく再現できない、ということが起こります。よって、反応モデルを自身の望む系に適用しようとする場合は、そのモデルが適用可能かどうかを十分検討する必要があります。

 ここでは、研究委員会メンバーが調査した各種燃焼反応モデルの公開サイトを紹介します。モデルの利用に当たっては、各サイトのポリシーに従ってください。